24才、優しさって何だ

24才がつらつらと優しさについて考えるだけのブログです。

お金を稼げる人

社会人になり自分の全てのお金を自分で管理するようになりました。

意外と人間が生きるのってお金がかかるんですね、本当に痛感するここ数ヶ月。

お金欲しい・・・これからどうにかしてお金をもっと稼いでいかんと・・・と考え、「お金の稼ぎ方」について最近勉強しています。

 

そんな本を読んでいて、山下誠司さんのとある著書で印象に残った言葉があったので、3つ紹介します。

 

1つ目。

「10歳離れたら外国人、20歳離れたら宇宙人だと思って接した方がいいですよ。」

「相手の気持ちを理解したいなら、社員の長所と、短所を、同じ数だけノートに書き出してみてはどうですか?」

 

僕は現在社会人1年目なので、10歳離れた「上司」をイメージしてしまいますが、この考え方は自分が上司になった時にも覚えておきたい言葉だと思います。

また、「人を敬う」ということと「人の良い点を見る」ということは明確に違うと、僕は思うんです。

人の良い点を見るだけではだめで、悪い点もしっかり知ったうえで、その人の人柄ひいては存在そのものを認めるということが「敬う」ということだと思うんです。

こう考えると上司を敬うのって、一見簡単そうで難しいのかもしれませんね。

 

2つ目。

「(勉強会をするときは、)夢が33%、数字が33%、笑いが33%の割合で組み立てるといい。そうすると参加者の行く姿勢が変わる」

 

これはなるほどなぁと思った考え方です。

特に僕は「夢が33%」という部分が新鮮な考え方でした。

確かに勉強会って堅苦しくなく、かといって緩すぎない塩梅にするのがベストなイメージがあります。

そこに「夢」を足すことで、もっと広い視野で議論ができたりするのかもしれません。

 

3つ目。

「誰しも、腹の立つことはあります。(中略)けれど、いかなる過去も否定してはいけません。いかなる人も批判してはいけません。」

「許せない人がいるならば、「あの人がいたからこそ、今の自分がある」と許し、感謝する。すべてのことを成長の肥やしとするのです」

 

また改めて記事を書こうと思うのですが、根本的に「過去を否定すること」「人を批判すること」には意味がありません。

ただ感情というものは100%コントロールできるものでもありませんよね。

そこで考え方を変え、「自分にとってプラスな出会いなのだ」と捉えなおしてみる。

こう考えることが、自分の気持ちをコントロールする肝なのかもしれませんね。

 

 

読了後の感想として、お金が稼げる人っていうのは「色んなことが整理整頓されている人」なんだな、と感じました。

欲求への考え方を整理できている人、つまり欲求に素直でありそれをあらゆる原動力に転化できる人。

仕事への考え方を整理できている人、つまり仕事によって自分の可能性が経済的にも能力的にも広がっていくと信じている人。

気持ちの整理が出来ている人、つまり自分のコントロールが出来る人。

 

僕も頑張って、家族を守れるような立派なパパを目指します。

 

↓色んな発見があり面白い上読みやすい一冊!オススメです!

 

読者20人感謝祭 後編

前回の読者20人感謝祭の続編になります。

前編はこちら↓

yasashisa.hatenablog.com

 

読者10人感謝祭の様子はこちら↓

yasashisa.hatenablog.com

yasashisa.hatenablog.com

 

さて今回は16人目から20人目まで紹介いたします。

それではレッツらごー。

 

16人目 姫矢さん

なんでも鑑賞ブログを運営されている姫矢さん。

2025年に2つも記事が投稿されているのがめちゃくちゃ気になりますが、姫矢さん自身の好きな映画とかドラマ・漫画を紹介されています。

 

個人的に好きな記事がこちら。

himeya.hatenablog.com

 

 

僕が好きなのはここからの、

himeya.hatenablog.com

himeya.hatenablog.com

himeya.hatenablog.com

himeya.hatenablog.com

 

圧がすごい。

勢いが好きすぎる笑

 

himeya.hatenablog.com

 

17人目 にっくマンさん

肉まん総回診という独特なブログを運営するにっくマンさん。

記事カテゴリを見ると、

 

「動画」

 

「お役立ち」

 

「逸話」

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

 

伊能忠敬

 

!?!?!??!?!?

 

幅広く(?)扱っています。

先月から始まったブログですが記事の数が豊富で面白いので是非是非。

 

個人的に好きな記事がこちら。

nikkumann0803.hatenablog.com

 

パリパリサクサク食感について真剣に考察しています。

絵が豊富、文字が豊富で作りこみが本当にスゴイ。

めちゃくちゃ面白い記事なので是非。

僕も作りこまないとなぁ・・・

nikkumann0803.hatenablog.com

 

18人目 ニエさん

イラスト日記を書かれているニエさん。

主婦の方が書かれている素朴で可愛いブログで、もうすぐ2年になる大きなブログです。

イラスト日記を運営できるような絵のセンスと技術が欲しいです・・・。

あと猫かわいい。

 

個人的に好きなブログはこちら。

nie3.hatenablog.jp

 

みなさんは大人になってから絵本読んだことありますか?

最近の絵本って本当に面白いんですよ。

絵はポップなのになんだかすごく考えさせられるような、大人が一度は読まなければいけないんじゃないか・・・と思うような本がたくさん増えてるんです。

本屋にいったときに是非是非手にとってみてくださいね。

nie3.hatenablog.jp

 

19人目 あっくん

最近ユーチューバーになったというあっくんが運営するブログです。

今月できたばかりほやほやで、色んな体験談について紹介しています。

ノリと勢いが良すぎてすごく元気をもらえるブログとなっています。

 

個人的に好きな記事はこちら。

otokusetuyakublog.hatenablog.com

 

僕も2日だけユーチューバー目指したことあるのでめちゃくちゃ共感できました笑

チャンネル登録者数増やせる人って本当にすごいと思います・・・・。

ブログもユーチューバーも頑張ってください・・・!応援してます!!!

otokusetuyakublog.hatenablog.com

 

20人目 蔦谷一さん

記念すべき20人目は「理解りみ深し君」を運営されている蔦谷一さん!

先月から運営をはじめ、小説・考察系・サブカルなどに関するブログとなっています。

 

個人的に好きな記事がこちら。

www.hajime.monster

 

続きがきになるーーーーーーーー!!!

どうなるんだこのあとーーーーーーーーーー!!!

引き込まれるSSを書けるの本当にすごいです・・・。

www.hajime.monster

 

 

***

いかがでしたでしょうか。

読者の方々みなさまがた、読者になっていただきありがとうございます!

1つに記事にあまり時間を割かないため、僕のブログ大変読みにくいとは思いますが、もし超絶暇な時がありましたら、暇つぶしの時にでも読んでやってください。

これからも何卒よろしくお願いいたします!

 

↓感謝祭前編はこちら 

yasashisa.hatenablog.com

 

読者20人感謝祭 前編

今回は読者20人達成記念ということで、再び感謝祭をやっていきたいと思います。

前回は10人達成のときにやりましたので、今回は11人目の方から20人目の方まででやっていきます。

↓前回の様子

yasashisa.hatenablog.com

yasashisa.hatenablog.com

 

それではレッツらごー。

 

11人目 神描人さん

「神の姿」を書き現していく世界初のブログ。

言葉の流れも極めて独特で、個人的にはすごく引き込まれる世界観が魅力的です。

刺激を受けてみたい方には是非是非おすすめのブログです。

 

気になった記事がこちら。

kamiegakibito.hatenablog.com

 

僕自身大学の間数年間化学者をやってきたということもあり、地球がいかに奇跡的な条件でなりたっている惑星かというのを感じたことがあります。

物理学的にも、ある条件がほんの少しずれてしまったら人間が住める世界になっていないはずなんです。

そう考えると、僕らが宇宙の一部として生きていけているのって不思議な感じがしませんか?

 

今日という一日を生きれるということ。

100年後には、今生きている人はどこかでみんな死んでしまうということ。

死生観についても、考えさせられるものとなっています。

kamiegakibito.hatenablog.com

 

12人目 ぽんさん

6月に出来たばかりのほやほやブログ。

「前向きに頑張っていきましょう」という一言で始まる、読みやすい雑記ブログとなっています。

 

個人的に好きな記事がこちら。

ponn04.hatenablog.com

 

あらーのろけたい気分なのね、とニヤニヤしてしまう記事です。

「今回彼女にあえて良かったって思いました笑」という一文がグッときます。

あ、カップルとか見たら嫉妬してしまうタイプの方は見るのNGかもです笑

 

あ僕もついでにのろけさせてもらうと、僕の彼女もとてもかわいいんですよ。

ponn04.hatenablog.com

 

13人目 占いちゃん

占い・スピリチュアル・パワースポットなどについて発信する、これまた独特なブログです。

先日は記事を引用して頂きありがとうございました、お礼が遅くなってしまってすみません。

特に夢占い関係は充実していて読み応えもある面白いブログなのでぜひぜひ読んでみてくださいね。

 

個人的に好きな記事がこちら。

www.uranai3.com

 

今は大丈夫なんですが、歯が抜ける夢を一時期ずっと見ていた期間がありました。

僕の友人にも似たような経験がある人がちらほら。

違う人間で違う経験と記憶を持っているはずなのに、同じような夢を見るって不思議ですね。

www.uranai3.com

 

14人目 Nrusさん

ただNrusと書かれ、真っ黒な背景に飲み込まれそうなブログ。

記事には色遣いのきれいな数々の絵の作品が添えられています。

絵は本当に見てほしい、是非一度見に訪れてくださいね。

 

個人的に好きな絵がこちら。

nrus2007.hatenablog.com

 

吸い込まれそうな空の色。

質量の伝わってくる白い雲、蒼い草。

たたずむ二人の人間。

風すら肌に感じそうな、はっとさせられる作品です。

是非。

nrus2007.hatenablog.com

 

15人目 たぐろろんさん

本記事最後の紹介が「たぐろろんの部屋」です。

軽快でノリノリな口調が印象的なブログです。

落ち込んだときに流し読みするだけでも元気が湧いてきます。

 

どの記事も好きで悩んだ末、一つ選び出したのがこちら。

www.taguroron.work

 

この

「正しい使い方でみんなHappy!!」

のノリが好きすぎる笑

この人絶対元気で面白くていい人なんだろうな、と思いながら元気もらってます。

エジプト・ギリシャ、気を付けていってきてくださいね。

www.taguroron.work

 

***

ひとまず11人目から15人目まで紹介いたしました。

ブログって見てもらえないと少しずつやる気なくしてしまうじゃないですか。

そんな中、読者になってもらえてやる気もいただきながら記事をかかせていただいております。

本当にありがとうございます。

 

16人目以降は次の記事に載せるので、そちらもぜひぜひ読んでくださいね。↓

yasashisa.hatenablog.com

 

マラソンの理論を学ぼう

12月のマラソンに先日応募しまして、それに向けて体を作らないとなと思っている今日この頃。

一昨年の11月ごろにハーフマラソンを完走したのですが、走った後はもう何もできずボロンボロンの一日を過ごしたのを覚えています。

ラソンなんて走って生きて帰ってこれるのかしら・・・。

 

前回ハーフマラソンを走った時に参考にした本が、田中宏暁さんの「ランニングする前に読む本」です。

田中さん自身の経験も含め、また科学的知見から、どのようにしたらド素人からフルマラソン完走に至るかを書いた一冊です。

田中さんも50歳時点でフルマラソン2h 38min代をたたき出すランナー。

超鉄人ですね。

 

この本の興味深いところが、走るための基礎知識<理論編>と<実践編>と章立てを分け、「賢く走ること」を重視しているということ。

「はしってみたい」と思う一般の方向けに分かりやすく説明もしつつ、ミトコンドリアの作用機序など科学的根拠に基づいた説明が充実しています。

最初の「ランニングのスキルは一流選手も一般人もほぼ同じ」という一文には「えそうなの?」と引き込まれてしまいました。

読み物としても面白いので是非是非読んでみてくださいね。

 

この本を読んでて思い出したのは、自分の高校時代。

僕は中学高校とバスケ部に入っていました。

高校生まで5年間バスケをやっていたにも関わらずまったく上手くならず。

ドリブルは人並みに上手いのですが、シュートが下手なため戦力になりません。

 

後になって当時を振り返ると、当時は「賢く練習していなかったんだな」と思いました。

野球選手ダルビッシュ選手が「頭を使わないと、努力は実らない」と言ったように、当時の僕はシュート練習をひたすらやればどうにかなるだろうと思っていました。

理論だとかを全く考えてなかったんですね。

 

どんなものでも、理論と実践、暗記と応用は半分半分くらいで勉強するのがいいと思うんです。

数学ならば「公式の導出法を覚える」と「問題集を解く」は半分半分。

国語ならば「言葉の意味を調べる/時代背景を知る」と「問題集を解く」は半分半分。

今僕はIT業界に仲間入りしたので、「コードの書き方を知る」と「実際に書く」は半分半分。

僕はSplatoon2がめちゃくちゃすきなのですが、「立ち回りの理論を知る」と「とにかく試合を重ねる」は半分半分。

こういった感じです。

 

この辺り、タイプによって好き好みあると思いますが、もし「いくら練習しても、いくら打ち込んでも上手くならない!」という状況に陥っているのであれば、一度立ち止まってお勉強してみるのもいいかもしれません。

 

↓これに頼りつつマラソン走破目指します

 

9月までに頑張ること

僕は今年に入ってから、3か月ノートというものに取り組んでみています。

ざっくり、3か月の間に何かしら3つ「真新しいこと」や「生活を変える行動」をしようという取り組みです。

詳しくはこちらをご覧ください↓

yasashisa.hatenablog.com

 

ということで7月~9月の3か月間に取り組むことについて紹介したいと思います。

まずはこまごましたものから。

 

①身なりに気を付ける習慣をつける/本を買う習慣をつける (2つで一個分)

もともと僕自身、私服は3種類あれば着回しで永遠に過ごしていけるタイプなんです。

昔から本当に服に関しては無頓着で、小学生の時も服はほとんど選ばずに、洗濯もののたたんである山の一番上から適当に着る方式。

社会人たるもの、もう少し身なりに気をつけなくては、と思った次第です。

 

あとはスキンケアをするようにすること。

今はもう男性もスキンケアが欠かせない時代になってしまいましたね。

化粧水と乳液を点けるという癖をつけてみようと思います。

 

本を買う習慣は、働き始めてお金に余裕がないと、本を買うだとか自己投資を後回しにしてしまうと思い、あえて入れました。

その分が食費削減に回ってしまいそうな気もしますが、そのあたり良い感じに落ち着いてくれると嬉しいですね(他人事)

 

②食生活考え直す(コレステロール考える/レパートリー5つ増やす)

入社して初めての健康診断。

なんとLDLコレステロールで注意の判定が出てしまいました。

前日に先輩とお酒ガブ飲み・お肉もりもり食べたからな気はしますが、念のため食生活を見直すきっかけにしようと思いました。

 

具体的には

・毎週一回は魚たべる

・毎週一回はサラダビュッフェで野菜むしゃむしゃする

・毎週一回は運動する

の3つを目標に頑張ります。

ちなみにサラダビュッフェはもうすでに900円でサラダビュッフェ・ドリンクバー・スープバー付きのところを見つけてしまいました。

やっぱり野菜美味しいですよね。

 

あとは料理のレパートリー5つふゃす。

4月~6月の間にレパートリーが5つ増えたので、それならもう5つ増えるだろうという目論見です。

おそらく9月に一気に料理しだすハメになりそう。

 

そして一番大きなものがこちら

③自力で40km走る

12月にマラソンに応募しまして、それに向けて体を作る意味で40km走破を頑張ります。

死ぬんじゃないかなぁ・・・。

 

以上が7月-9月の取り組む目標です。

 

頑張るぞい。

 

自分にウケる文を書く

田中泰延さんの著書で、印象的な一節がありました。

 

「(ものを書くときは)読み手など想定して書かなくていい。その文章を最初に読むのは間違いなく自分だ。」

「自分で読んでおもしろくなければ、書くこと自体が無駄になる」

 

これにこうつけ加えている。

 

「(結局のところ世の中としては)「だれが書いた」かの方が多くの人にとっては重要なのだ」

「だからこそ、(中略)まず、書いた文章を自分が面白いと思えれば幸せだと気付くべきだ」

 

プロのコピーライターの方がずばりとこう指摘するのだから本当に痛快な響き。

特に「「だれが書いた」かの方が多くの人にとっては重要」という部分にはなるほどなあと思いました。

 

これと少し似たようなシチュエーションが大学の卒業論文を書いているときに遭遇しました。

僕のゼミでは卒業論文をwordでまとめて、少ない人で20ページ、多い人で80ページぐらいの作品を作製します。

僕のとある先輩が、「どうせ見ないし適当に作る」といって卒業論文に着手していた印象がなぜだかすごく印象に残っているんです。

この時「その作る時間がもったいないなぁ」「どうせなら自分が見るようなものをつくればいいのになぁ」と僕が思ったのを覚えています。

 

自分が読みたくなるものを作らないと結局捗らないし、結局読みにくい、使いにくい文章が出来てしまう。

時間を削減するために手を抜いているにしても、結局のところほんの少し自分のためになる仕様にしたものを作るのと大してかかる時間は変わらないのではないか?と思ってしまうんです。

この辺りはその文章を今後絶対に見ないと腹に決めているのであれば、全力で手を抜くのが得策かもわかりませんが。

 

ブログをつづけるにしても、何か報告書をつくるにしても、自分として最低限楽しいと思えるような仕組みにするのが大事でしょう。

その大事さを再確認させてくれる一冊でした。

 

読了後もう一つ感じたのが、「最近はゆるい口調の本が増えたなあ」ということ。

この本は僕が読んできた本の中でいっちばんゆるい口調で書かれた本でしょう。

最近読んだ他の本でも、話が脱線しては「脱線してしまうのが僕の悪い癖だ」といいつつまた脱線したり、「ところで××は○○だがここでは○○は関係ない。(おいなんで○○の話だした)」みたいなツッコミ待ちな一文が挟まっていたり。

結果として、目の前に著者の方がいて話してくれているかのような気軽さがあります。

最近の本はこういう本が増えてきたなぁと感じました。

 

読みやすいし親しみがものすごく湧くので、是非こういった本が増えていってほしいものです。

 

 ↓人にもおすすめできる、読みやすい本です

 

明日なんてこなければいいと本気で思ったあの日

今週のお題「人生最大の危機」

 

今週のお題は「人生最大の危機」ですね。

今でも忘れられない、人生で一番つらかった出来事について紹介します。

 

中学最後の合唱祭

僕の中学校では、毎年全学年が参加する合唱祭が開催されていました。

中学3年生にとっては最後の合唱祭ということでやはり気合が入るイベント。

学年で共通の課題曲一曲と、クラスによって自由に決めてよい自由曲一曲の、合計二曲を一クラスが披露するというルールになっています。

 

中学3年当時、僕は音楽委員でした。

いよいよ3か月後に控える合唱祭に向けて、曲や指揮者・伴奏者などを決めなくてはいけない時期。

クラスで学級会を開き、僕は音楽委員として、自由曲を何にするか指揮者・伴奏者決めをします。

 

自由曲はまぁ候補曲を決めて多数決という王道の方法で決めました。

問題は指揮者と伴奏者です。

 

「指揮者に立候補したい人いますか」と言ってももちろん手は挙がりません。

そもそも楽器をやっていない人は手を上げにくいですし、楽器をやっていたとしても、人前で色々指示することが得意な人でなくては手をあげません。

しびれを切らした僕は「もしやる人がいなければ、僕は指揮者やります」と立候補します。

その場のなんとなくの雰囲気で指揮者が僕に決まり、伴奏者はピアノがある程度弾ける人から絞られ決定しました。

 

もともと僕自身ピアノを習っていたという経験があり、しかも合唱曲は合唱曲本を一冊丸暗記できるほど大好きでした。

当然指揮者も難なくできるだろう・・・と僕はたかをくくっていました。

使ってもよい練習用ピアノの予約、練習の計画から、曲の表現方法まで自分一人で考えました。

 

ズレ始めるリズム

しかし実際に練習期間に入ると早速問題が起きます。

段々と練習に参加する人数が減っていったのです。

おのおの「部活があるから」だとか「遊びの予定があるから」だとかの理由で、全然練習にならないのです。

40人程度のクラスでしたが、20人ぐらいしか来なかったり、来るにしても大幅に遅刻してきたりと、全体の士気が目に見えて落ちていくのが分かっていきました。

 

焦った僕はひたすらどうにかできないか策を考えます。

練習中ちょっとしたウケを狙って雰囲気を和らげてみたり、来ない人に直接お願いしたり、音楽の先生をうまいこと使ってみたり。

それでも期待したほど効果の上がらない僕は次第にイライラしだします。

 

僕のイライラを察した僕の友達は、僕の心配をし出します。

僕も僕とてプライドがあったのか、こともあろうかその心配をはねのけます。

「僕がどうにかしないと」と、全て自分でどうにかしなければ、と思ったのです。

 

それから来る日も来る日も悩みに悩みます。

悩んだ末に目に見えぬ成果。

すり減る神経、削れる睡眠時間。

イライラと疲れとが混然一体となって、僕の背中にへばりついていたのを覚えています。

 

疲れて頭が回らず、練習の時も的外れな指示をしてしまう。

その結果、練習の雰囲気が悪くなり、士気が下がる。

完全に負のスパイラルに巻き込まれてしまっていました。

 

合唱祭が近づくにつれて僕の疲れもピークに達していきました。

寝ても寝た気にならない毎日。

引っ張っていくためにも皆の前に立って指示をださなければいけない。

いや、これは結局ただただみんなの時間を奪っているだけなのでは?

でも練習はしないと・・・どうにかしないと・・・・。

 

ついにはふとんに入っても寒気を感じてしまうほど弱ってしまいます。

「明日なんてこなければいい。」

当時の僕にとっては、時計の針が進む音が本当に本当に怖かったのです。

 

合唱祭当日

ついに待ちに待った合唱祭当日。

練習での完成度は絶望的でした。

全体の音量もないし、各パートの音量のバランスも悪い。

 

それでもまあ、ひとまず形にはなった・・・。

あとは発表さえ乗り越えれば・・・。

とにかく早く終わってほしい。楽になりたい。

それだけを考えて、僕は自分たちの出番を待ちました。

 

自分たちの出番。

疲労困憊の中立った舞台。

そこでも僕はやらかします。

 

伴奏者と指揮者との間にソプラノの人が立ってしまい、伴奏者から指揮が見えなくなってしまったのです。

冷静に周りを見回せて入れば、少しずれるよう指示を出せた話。

全く周りを見回す余裕の無かった僕は、そのまま指揮を始めてしまったのです。

 

 

なぜかズレる伴奏と指揮。

それに伴ってズレる伴奏と歌声。

ふとどうしたのだろうか、と思って伴奏者を見たときに、そのソプラノの配置に気が付きます。

 

「やってしまった・・・」

 

一生懸命弾いてくれている伴奏者はどんな思いだろうか。

ズレる演奏の伴奏を弾く辛さはどれほどだろうか。

頭が真っ白になった僕は、何もできず、ただただ機械的に4拍子を振ることしかできませんでした。

最低評価を得た僕の最後の合唱祭は、こうして幕を下ろしました。

 

 

当時を振り返って

この話は、僕の未熟さガキさを表した象徴的な出来事として、僕の思い出にインプットされています。

大人になりこの出来事を振り返って、僕は色んな大事なことを学びました。

 

まず第一に「一人では何にもできないことを認めること」。

チームで何かをするときに、一人の価値観はたかだか「一人の価値観」です。

自分の考え方・やり方が正しいと思い込んでいた当時の僕の考え方は、まったく独りよがりなものだったと言えるでしょう。

たかだかピアノを少し習っていたからって何なのでしょうか。

そう思えなかった当時の僕は本当に未熟でガキだったと言わざるを得ません。

 

そのうえで、「仲間をみつけること」「一人で背負わないこと」が大事だと感じました。

自分の考えがあっているかを客観的に見てもらうためにも、そして一人で背負い込まないためにも、まずは味方を見つけることが大事だと痛感しました。

 

中3当時の僕は、「一人でひっぱっていくリーダー」に漠然とした憧れがあったんだと思います。

一人で何でもこなせる人、カリスマ性があってキラキラしている人になりたいと憧れていたに違いありません。

僕にはそんなカリスマ性や信頼、体力なんて無かった。

たかだか普通の中3だ、と当たり前なことを認めていれば、あんなことにはならなかったのかもしれません。

 

今までの人生で1位2位を争うほど辛かったこの出来事でしたが、間違いなく僕の今の価値観の礎になっています。

確実に血肉になっているでしょう。

二度と経験したくない出来事ですが、一度は経験しなくてはいけない、神様からの試練だったのかもしれません。

 

当時は本当に色んな人に迷惑をかけ、特に伴奏者の子には本当に申し訳ない気持ちで一杯です。

その贖罪の意味も込めて、この経験を生かして、もっともっとオトナな人間にならないとな、と思っております。

 

 

↓ピンチpart2

yasashisa.hatenablog.com

 ↓ピンチpart3

yasashisa.hatenablog.com